映像文化専修のプレ・ステューデント・プログラム(2008年度入学生向け)が終了しました。
第1回目のスクーリングでは、スタッフと参加者の自己紹介の後、映像文化専修の説明が行われました。また、2年次生の先輩2名とのQ&Aコーナーも開催されました。 第2回目のスクーリングでは、後の発表で必要な技術について、笹川先生が講じてくださいました。 第3回・第4回では、受講生のみなさんに「わたしの好きな映画」というテーマでプレゼンテーションを行ってもらいました。 みなさんが取り上げた作品は次の通りです。 【第3回目】 リチャード・リンクレイター『恋人までの距離(ディスタンス)』(1995) 山下敦弘『天然コケッコー』(2007) 相米慎司『夏の庭 The Friends』(1994) マイケル・ベイ『トランスフォーマー』(2007) デヴィッド・コープ『シークレットウィンドウ』(2004) 【第4回目】 ウォルター・サレス『モーターサイクルダイアリーズ』(2003) 犬童一心『メゾン・ド・ヒメコ』(2005) 前田哲『陽気なギャングが地球を回す』(2006) ロブ・コーエン『ドラゴン・ハート』(1996) ラース・フォン・トリアー『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000) 宮崎駿『天空の城ラピュタ』(1986) 発表者のみなさんには、映画の断片映像を使いながら、なぜその映画が好きなのか、という点を中心に10分程度の発表をしていただきました。 物語の展開や登場人物たちの台詞や雰囲気、時代や地域が持つ独特の感覚に興味を持った方々もいれば、CGや音響効果、カメラワーク等の技術面に注目した方もいらっしゃいました。いずれも、それぞれの作品の特徴を的確にとらえ、自分の言葉で丁寧に、しっかりとまとめてくださったと思います。また、取り上げられた映画のジャンルも多岐にわたりました。これまであまり見たことが無かったジャンルに、このスクーリングで出会えた、という方もいらっしゃいましたね。 映像文化専修が提供する授業では、未知なる映画とまだまだ沢山出会うことになります。どうか、たくさんの映画に触れて眼を養ってくださいね。
by eizoubunka
| 2008-03-18 09:22
| プレ・ステューデント
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