![]() 関西大学映像文化学会は、下記の講演会を共催します。 関西大学文学部学術講演会 「自分で動く 社会を動かす」 湯浅誠氏(社会運動家) 津田大介氏(ジャーナリスト、メディア・アクティビスト) 日時:7月6日(金) 13:00~14:30 場所:関西大学千里山キャンパス 第1学舎1号館 千里ホールA 参加費、事前申込不要 貧困、震災、原発、「橋下改革」など、現在の日本がかかえるさまざまな問題をめぐって、活動分野を 異にしながら、それらすべてを「わたしたち」の問題ととらえる二人のアクティビスト=活動家が、そ れぞれの立場から議論しつつ、学生、そしてすべての人々にかたりかける初対談。 「自分ひとりが何かやっても、どうせ何も変わらない、と感じている人が世の中の圧倒的多数だと、た しかに自分ひとりが何かやっても、誰も反応してくれないので、結果的に何も変わりません。というこ とは、自分が誰かに反応できれば、ベクトルは逆転していくかも? なんだ、できることってあるんじゃ ないか...ということを考えていければと思います。」(湯浅誠談) 詳細はこちら↓ http://www.kansai-u.ac.jp/calendar/archives/2012/07/post_17.html #
by eizoubunka
| 2012-06-25 18:09
![]() トマス・ラマール教授の講演会が下記の通り開催されます。ふるってご参加ください。 トマス・ラマール教授(マギル大学)講演会 エクスプローデッド・プロジェクション——技術的パラダイムと日本アニメ 日時:2012年7月5日(木)15:00~17:00 場所:京都大学吉田南キャンパス総合館 司会:門林岳史(関西大学) 使用言語:日本語 *入場無料・事前登録不要 本講演は、デジタル技術の衝撃に対して現代アニメがもたらす洞察を、日本のアニメ・メディアアート・物質文化ならびにハリウッドのSFX映画を実例として検討する。イメージと運動が組織される既存のモードがデジタル技術によって容赦なく脱-構造化された結果、イメージのフローとイメージの世界の組織化を構造的に把捉にあたっての新たな支配的モードとして、爆発する投影(exploded projection)が現れた。日本アニメの世界的ブームはもとより、現代においてアニメーションが遍在する一因は、イメージの組成という次元においてアニメーションが作用する傾向に存する。そうしたアニメーションの傾向が、運動とフローの新たなモードへとイメージ空間を開くとともに、新たな技術的パラダイムを作動させているのである。 #
by eizoubunka
| 2012-06-18 16:49
| 各教員からのお知らせ
![]() 下記の通り、阿部マーク・ノーネス教授を招いて講演会を開催します。ふるってご参加ください。 阿部マーク・ノーネス教授(ミシガン大学)講演会 Translating Calligraphy 日時:6月27日(水)17:00-18:30 場所:関西大学千里山キャンパス尚文館503演習室 (キャンパスマップ→http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html) 使用言語:英語・日本語 Calligraphy and cinema have an intimate relationship in East Asia. Indeed, the ubiquity of the brushed word in cinema is one element that actually ties works in Korean, Japanese and Sinophone Asia together as a regional cinema. On first glance, cinema and calligraphy would appear as radically different art forms. On second glance, they present themselves as sister arts. Both are art forms built from records of the human body moving in (an absent) time and space. How does one adequately subtitle a calligraphic script, attaching the dead letter of helvetica to a linguistic text whose visual materiality is so spectacularly central to meaning making? How does investigating this very problem lead us to rethinking the nature of the cinematic subtitle, which is very much alive―a truly movable type? 主催:関西大学映像文化学会(http://eizoubunka.exblog.jp/) ![]() #
by eizoubunka
| 2012-06-14 22:31
![]() 先日案内しましたシンポジウム「震災と映像」の開催が いよいよ明後日(1月28日)にせまってまいりました! 関連情報を以下にまとめましたので、どうぞご参照ください。 ・映画『無常素描』公式HP http://mujosobyo.jp/ ・映画上映プロジェクト「Image.Fukushima」公式HP http://image-fukushima.com/ 今回基調講演をされる三浦哲哉氏が実行委員会会長を務める 映画上映プロジェクト「Image.Fukushima」については すでに各種メディアに紹介されています。 ウェブ上で読めるものとして、例えば下記をご覧ください。 「Image.Fukushima」Vol.2 三浦哲哉(映画批評/大学講師)実行委員会会長インタビュー(『映画芸術』HP) フクシマをイメージする(震災取材ブログ)(『日本経済新聞』) ・その他 共同討議で提題される林田新さんが、本シンポジウムと テーマとして関連の深いシンポジウムの報告を書いています。 林田新「災厄(カタストロフ)の記録と表象――3・11をめぐって」報告(表象文化論学会ニューズレター『REPRE』14号) 共同討議で司会を務める門林は、恵比寿映像祭HPに下記のエッセイを寄せました。 門林岳史「カタストロフの映像は今?」(恵比寿映像祭HP Yebizoフォーラム) こちらもあわせてご覧ください。(門林岳史) #
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| 2012-01-26 21:35
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by eizoubunka
| 2012-01-11 23:47
| 専修からのお知らせ
![]() 日時:12月20日10時40分~12時10分 場所:関西大学千里山キャンパス第1学舎5号館E210教室 *本イベントは関西大学文学部の授業「映像メディア研究b」(担当:門林岳史)の一環として行いますが、受講生以外の方もどうぞお越しください。 #
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| 2011-12-15 01:38
| 専修からのお知らせ
![]() 詳細は次のサイトでご確認ください。 http://filmunder.blogspot.com/2011/10/updating.html #
by eizoubunka
| 2011-10-29 19:09
| 各教員からのお知らせ
![]() 日本未公開の作品も多く、とくに応亮(イン・リャン)監督の最新作は必見です。 そのほか、女性監督特集やアニメーション特集など、この分野では珍しい企画ものもあります。 イベントのキャッチ・コピーは「ジャ・ジャンクー以外に、どんな中国インディペンデント監督を知っていますか?」 ジャ・ジャンクー以外の作品を見たことがなければ、是非足を運んで下さい。 「アンダー・グラウンドの後で--中国ニューインディペンデント映画の現在」 http://filmunder.blogspot.com/ 運営しているのは、大阪で学ぶ中国人留学生が中心です。映像文化専修の大学院生も翻訳等のお手伝いをしました。(菅原慶乃) #
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| 2011-09-21 21:03
| 各教員からのお知らせ
#
by eizoubunka
| 2011-06-30 20:45
| コラム
![]() シンポジウム・映画上映・講演会「侯孝賢映画から台湾、そしてアジアを知る」参加記(菅原慶乃) 2011年6月28日、関西学院大学にて標題シンポジウムが開催された(主催:関西学院大学/台湾行政院文化建設委員会/財団法人自由思想学術基金会)。実はこれに先立つ先週末、名古屋で「台湾映画祭+シンポジウム――侯孝賢の詩学と時間のプリズム」(主催:名古屋大学大学院国際言語文化研究科、台湾・行政院文化建設委員会、財団法人自由思想学術基金会、愛知芸術文化センター)が開催されており、関西学院大のイヴェントは名古屋のシンポジウムの姉妹編というべき催しであった。 (続きを読む) #
by eizoubunka
| 2011-06-30 20:39
| コラム
![]() シンポジウム・映画上映会・講演会「侯孝賢映画から知る台湾、アジア」 ■日時: 6月28日 (火) 12時20分 ~19時 ■場所 西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館 翼の間およびレセプションホール More #
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| 2011-06-22 19:09
| 各教員からのお知らせ
6.映画三昧の日々
窪:久保君はこの半年近くですでに200本以上の映画を見たそうですが、特に印象に残っている作品は? 久保:やはり見た本数が一番多いので、若松孝二監督の作品が印象に残っていますね。1960年代後半の作品はあまり好きになれなかったのですが、1980年代以降の作品がすごく印象に残りました。内田裕也と宮沢りえがパリで探偵事務所をやっていて、ビートたけしが悪役で出演する『エロティックな関係』(1992)、原田芳雄、桃井かおり、若松映画常連の佐野史郎などが90年代の新宿の閉店するバーを舞台に彼らの60年代の闘争を振り返る『われに撃つ用意あり』(1990)、それぞれ父親が違う4人の姉妹が共同生活し複雑な関係とバブルの雰囲気を感じる『キスより簡単』(1989)が特に面白かったですね。 続きを読む #
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| 2011-02-09 06:06
5.映画を見る環境
窪:では次に、映画を見る環境についてお話を伺いたいと思います。日本の場合、大阪と東京を比較しても、映画館の多さ、特集上映の頻度などに差があります。パリの映画環境はどのような感じでしょうか? 久保:映画館で映画を見る都市としてパリはやはり素晴らしいと思います。パリ20区内には約80の映画館がひしめいていて、シネコンもあれば、単館の映画館もあります。加えてシネマテーク・フランセーズやForum des imagesなどもあるので本当に映画館で映画を見る環境が整っています。上映する映画も多種多様で、日本よりも様々な国の映画を見れると思います。作品の種類としてはドキュメンタリー作品やコメディー作品が日本より断然多いように感じます。 続きを読む #
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| 2011-02-09 06:05
4.パリにおける映画の研究と教育
窪:では次に、パリの大学でどのような映画の研究と教育が行われているのかという話に移りましょう。まず、パリのいくつかの大学での映画研究の概況についてお話ください。 堀:パリとその近郊には、パリ第1大学からパリ第13大学までの大学があるわけですが、映画を学べるのは、そのうちパリ第1、第3、第7、第8、第10大学ですね。 続きを読む #
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| 2011-02-09 06:04
3.パリからヨーロッパへ
窪:ところで、バルセロナといえば国外旅行ですよね。日本で海外旅行というと贅沢で大がかりなイメージがありますが、安値でヨーロッパをまわることができるのもパリ滞在の利点かもしれません。 堀:その通りですね。パリはヨーロッパの鉄道網・航空網の要所の一つなので、フランス国内だけでなくヨーロッパ内のどこに行くにもアクセスが良好です。日本は島国なので、鉄道で海外に行くことは今のところありえませんが、パリからだとドイツ(の西側)、スイス、ベネルクス三国、そしてロンドンも、鉄道で気軽に行けるのが魅力でもあると思います。 続きを読む #
by eizoubunka
| 2011-02-09 06:03
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